【大公開】ゼネコン現場担当の年収と給与明細10年分の軌跡

こんにちは!ハマカナです。

これからゼネコンへ就活をする人や、ゼネコンに入社し間もない人は、ゼネコンの給料がいくらなのか、また他社と比べてどの程度なのか気になるところだと思います。

私もゼネコンに入る前は、年収がどれくらいなのか調べてから入社を決断しました。やはり自分のやりたい事も重要ですが、【稼ぐこと】も就活の時に重きを置く重要な事柄かと思います。

またゼネコンに入社してからも、【30代、40代、そして部長はどのくらい稼いでいるのかな】と気になっていました。時には給料明細を隠れてみてやろうか、と思うくらい。

今回この記事をお読みいただきたい方についてまとめると以下のようになります。

  • これからゼネコンへ就活を考えている方
  • ゼネコンに入社し間もない方
  • ゼネコンに入社し現場担当以外の方

上記に当てはまる方は、以下より私の10年分の給与明細について公開をしますので、ご覧頂ければと思います。

ゼネコン現場担当の年収と給与明細10年分の軌跡

給与明細の詳細を記載する前に、約10年で年収がどの程度上昇していくのか公開したいと思います。年収を見れば、大まかな情報を得られると思います。全体から詳細をご覧いただいた方がわかりやすいかと思い、まずは年収から記載いたします。ちなみに条件は下記を前提とします。

■条件

①大学 学部卒

②総合職採用

③残業50時間/月(ただし、1年目は20時間/月)

④毎年の評価 5段階評価で3(並)

年次 年収(総支給額) 階級 備考
1 300万円 一般 ボーナスほぼ0
2 450万円 一般 ボーナス80万程度
3 500万円 一般 ボーナス90万程度
4 550万円 一般 ボーナス100万程度
5 600万円 一般 ボーナス110万程度
6 750万円 主任 ボーナス150万程度
7 800万円 主任 ボーナス160万程度
8 850万円 主任 ボーナス170万程度
9 900万円 主任 ボーナス180万程度
10 950万円 主任 ボーナス190万程度

10年目には約1000万円に迫る勢いです。ちなみに条件①で大学院卒であれば、上記表の3年次からスタートするようなイメージです。(1年目は上記条件により残業20時間/月で給料を算定するので、初年度は500万円ではなく、400万円程度)また、総合職ではなく、専任職(地域採用職)であれば、上記年収の7~8割程度とお考えいただければと思います。専任職とは何ぞやと思われる方で詳しく知りたいという方は、別記事の【転勤が多い!?】ゼネコン現場担当の実情を公開をご覧いただければ幸いです。

正直表だけ見ると、年収高いなと思われるかもしれませんが、残業代がかなり多く含まれていると思って良いです。【実は10年次以降は、残業代が出ない管理職へと昇給する人がほとんど】となります。よって【10年次以降は、年収約800万円程度に下がります。】そこから約5~6年かけて課長へと昇給し、やっと1000万円に返り咲くといった流れとなります。

ここまでで、およそ10年間の年収についておおよそのイメージは持たれたかと思います。下記に、上記表の年収を解剖し、毎月の給与明細について公開をしていきたいと思いますので、もしお付き合いいただけるであればご覧いただけると幸いです。

1年次の給与明細

1年次は会社としても、残業はさせない風習となっています。ただ、現場で戦力となれば、残業は必要になる為、約20時間/月を見込むことにしました。また会社にもよりますが、1年次ではボーナスは雀の涙ほどである為、0として考えてよいと思います。

1.基本給 156,000 5.各種税等 37,000
2.業績給 36,000 6.任意保険料 10,000
3.各種手当 33,000 7.社宅使用料 40,000
4.残業代 30,000    
総支給額給与(1~4の合計) 255,000円
手取り給与((1~4の合計)-(5~7の合計)) 168,000円

一般的に年収とは、総支給額給与+ボーナスで算出する為、1年次の年収は【255,000×12=3,006,000円】程度となります。

2年次の給与明細

2年次は現場で戦力として認められるため、残業は約50時間/月を見込むことにしました。(以降の年次も約50時間/月で見込むこととしています。)2年次はボーナスは少ないものの、毎月の給料の手取りは、約200,000円程度とかなり高額となっています。

1.基本給 164,000 5.各種税等 50,000
2.業績給 45,000 6.任意保険料 10,000
3.各種手当 18,000 7.社宅使用料 40,000
4.残業代 75,000    
総支給額給与(1~4の合計) 302,000円
手取り給与((1~4の合計)-(5~7の合計)) 202,000円

一般的に年収とは、総支給額給与+ボーナスで算出する為、2年次の年収は【302,000×12+800,000=4,424,000円】程度となります。

3年次の給与明細

3年次はボーナスは少ないものの、毎月の給料の手取りは、約220,000円程度とかなり高額となっています。残業代が約90,000円とかなりの高額になってきました。ちなみに残業時間は50時間/月で次年次以降も同じ時間ですが、ベースの給料が上がっていくため、残業代は年々上昇することとなります。

1.基本給 161,000 5.各種税等 62,000
2.業績給 62,000 6.任意保険料 10,000
3.各種手当 18,000 7.社宅使用料 40,000
4.残業代 90,000    
総支給額給与(1~4の合計) 331,000円
手取り給与((1~4の合計)-(5~7の合計)) 219,000円

一般的に年収とは、総支給額給与+ボーナスで算出する為、3年次の年収は【331,000×12+900,000=4,872,000円】程度となります。

4年次の給与明細

4年次は毎月の給料の手取りは、約240,000円程度とかなり高額となっています。残業代が約110,000円と100,000円を突破しました。

1.基本給 201,000 5.各種税等 96,000
2.業績給 44,000 6.任意保険料 10,000
3.各種手当 34,000 7.社宅使用料 40,000
4.残業代 110,000    
総支給額給与(1~4の合計) 389,000円
手取り給与((1~4の合計)-(5~7の合計)) 243,000円

一般的に年収とは、総支給額給与+ボーナスで算出する為、4年次の年収は【389,000×12+1,000,000=5,668,000円】程度となります。

5年次の給与明細

5年次は毎月の給料の手取りは、約265,000円程度とかなり高額となっています。残業代が約130,000円となりました。

1.基本給 211,000 5.各種税等 102,000
2.業績給 42,000 6.任意保険料 10,000
3.各種手当 34,000 7.社宅使用料 40,000
4.残業代 130,000    
総支給額給与(1~4の合計) 417,000円
手取り給与((1~4の合計)-(5~7の合計)) 265,000円

一般的に年収とは、総支給額給与+ボーナスで算出する為、5年次の年収は【417,000×12+1,100,000=6,104,000円】程度となります。

6年次の給与明細

6年次は早ければ昇給をする時期です。【ゼネコン社員は主任になると給料が異常に上げります。しかも一般社員と同様に残業代も付きます。】

毎月の給料の手取りは、約315,000円程度とかなり高額となっています。残業代が約160,000円となりました。残業代がえげつない金額になってきました。

1.基本給 258,000 5.各種税等 129,000
2.業績給 42,000 6.任意保険料 10,000
3.各種手当 34,000 7.社宅使用料 40,000
4.残業代 160,000    
総支給額給与(1~4の合計) 494,000円
手取り給与((1~4の合計)-(5~7の合計)) 315,000円

一般的に年収とは、総支給額給与+ボーナスで算出する為、6年次の年収は【494,000×12+1,500,000=7,428,000円】程度となります。

7年次の給与明細

7年次は毎月の給料の手取りは、約340,000円程度とかなり高額となっています。残業代が約180,000円となりました。残業代だけでも、生活できるのはないかと思えるほどです。

1.基本給 263,000 5.各種税等 140,000
2.業績給 53,000 6.任意保険料 10,000
3.各種手当 34,000 7.社宅使用料 40,000
4.残業代 180,000    
総支給額給与(1~4の合計) 530,000円
手取り給与((1~4の合計)-(5~7の合計)) 340,000円

一般的に年収とは、総支給額給与+ボーナスで算出する為、7年次の年収は【530,000×12+1,600,000=7,960,000円】程度となります。

8年次の給与明細

8年次は毎月の給料の手取りは、約365,000円程度とかなり高額となっています。残業代が約200,000円となりました。

ちなみに残業代が、もし0の場合、手取りは約200,000円程度です。(各種税が安くなるので、単純な計算ではありませんが)少なく感じるかもしれませんが、住居の費用が給与から天引きされているので、衣食住の住は支払い済みと考えると、まあまあの高水準かと思います。

1.基本給 268,000 5.各種税等 150,000
2.業績給 64,000 6.任意保険料 10,000
3.各種手当 33,000 7.社宅使用料 40,000
4.残業代 200,000    
総支給額給与(1~4の合計) 565,000円
手取り給与((1~4の合計)-(5~7の合計)) 365,000円

一般的に年収とは、総支給額給与+ボーナスで算出する為、8年次の年収は【565,000×12+1,7000,000=8,48,000円】程度となります。

9年次の給与明細

9年次は毎月の給料の手取りは、約391,000円程度とかなり高額となっています。残業代が約220,000円となりました。残業代をまるまる貯金すると、貯金額が半端ないことになります。年に2,000,000円~3,000,000円は貯金できることになります。

1.基本給 273,000 5.各種税等 160,000
2.業績給 75,000 6.任意保険料 10,000
3.各種手当 33,000 7.社宅使用料 40,000
4.残業代 220,000    
総支給額給与(1~4の合計) 601,000円
手取り給与((1~4の合計)-(5~7の合計)) 391,000円

一般的に年収とは、総支給額給与+ボーナスで算出する為、9年次の年収は【601,000×12+1,800,000=9,012,000円】程度となります。

10年次の給与明細

10年次は毎月の給料の手取りは、約417,000円程度とかなり高額となっています。残業代が約240,000円となりました。正直この給料になると、何かを買う時にあまり値段を気にしなくなります。今思うと非常にもったいないと思います。

1.基本給 278,000 5.各種税等 170,000
2.業績給 86,000 6.任意保険料 10,000
3.各種手当 33,000 7.社宅使用料 40,000
4.残業代 240,000    
総支給額給与(1~4の合計) 637,000円
手取り給与((1~4の合計)-(5~7の合計)) 417,000円

一般的に年収とは、総支給額給与+ボーナスで算出する為、10年次の年収は【637,000×12+1,900,000=9,544,000円】程度となります。

まとめ

残業代によって高給であることが、この10年間の軌跡で少しは確認頂けたら、うれしく思います。

ただ、給与ベースはそもそも高めなので、これから働き方改革で残業自体が減っても、他社と比べても給与は高いベースにあるかと思います。

長い記事でしたが、ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。