こんにちは!ハマカナです。
ゴルフの会員権と言えば、ゴルフに頻繁に行く人で、なおかつゴルフが上手な人の中で数名が持っているようなイメージかと思います。
私もゼネコンに勤めているときでも、ゴルフの会員権を持っている人は、2,3名しかいませんでした。おそらくゼネコンという仕事柄、転勤が多いのであまり一定の場所に住むことが少ないので、ゴルフの会員権を持っている人が少ないかと思います。
逆に施工業者の営業さんでゴルフ会員権を持っている人はたくさんいました。おそらく客先とのゴルフを実施する時に必須なのでしょう。
私も私生活の時間にゆとりが出来たら、ぜひ取得しておきたいと思っています。なぜなら下記のようなメリットがあるからです。ただもちろんデメリットもありますので、ゴルフ会員権について少しでも興味や疑問をお持ちの方は、ご覧いただければと思います。
ゴルフ会員権のメリット
まずはゴルフ会員権のメリットについて解説いたします。メリットについては、概ね5つあります。
- プレー代が通常の半分以下のところも
- 優先的に予約が可能
- ゴルフ場の施設のみの利用が可能
- 公式ハンディキャップを取得できる
- クラブ開催のコンペに参加が可能
4以降はゴルフが上手な人にメリットがあるので、スコア90台であればあまりメリットにならない可能性があります。
それでは下記に詳細を記載していきます。
プレー代が通常の半分以下のところも
一番メリットが目に見えて感じられるのは、やはりプレー代が安くなることでしょう。以下は、ゴルフ会員権を持っている人(メンバー料金)と持っていない人(ビジター料金)の比較です。引用先はゴルフ会員権を斡旋している【ゴルフホットライン】さんのHPからとなります。上が千葉県の相場で、下が神奈川県の相場となります。
これだけ見ると、プレー代が半分以下となっています。そしてその下にメリットが生じるまでの期間と回数が記載されています。これはゴルフ会員権を所得するのにかかるコストに対して、メンバー料金でゴルフをしたときのコストで割ったときに、何回でメリットが出るかを計算した表になります。
期間については、月2回ゴルフを実施した時で計算をしています。月2回は少しハイペースですが、早いところでは10か月でメリットが出る計算のゴルフ場があります。
まさによくゴルフをされる方であれば、かなりのメリットが感じられると思います。
優先的に予約が可能
ゴルフ会員権を持っていれば、優先席に予約を取れるようになります。会員権所持の方のために予約枠を取っているゴルフ場もあります。
ゴルフ場によっては、ゴルフ会員権を持っていないと、予約自体出来ないゴルフ場もあります。最近は少なくなってきましたが、ちらほらはあります。
急に仕事が休みなったので、一人でふらっと行くときでも顔がききますし、仲間と計画を立てていく場合も、ゴルフ会員権をもっているゴルフ場であれば、ビジターより優先的に予約できるため、仲間からも一目を置かれること間違いなしです。
公式ハンディキャップを取得できる
普通は仲間内やコンペ内でハンディキャップを設定していたかと思いますが、会員になると公式のハンディキャップを取得することが可能です。
おそらく今までとは違うステージへ上る感じになると思います。公式ハンディキャップを取得していると、ゴルフに対するモチベーションが上がる事間違いないかと思います。
クラブ開催のコンペに参加が可能
ゴルフ場で開催するコンペに参加することが可能となります。もちろん参加するかは自由となります。
一つの目標として、そのコンペにめがけて練習すると、自分自身の成長につながるかと思いますので、やはりメリットと呼べるかと思います。
ゴルフ場の施設のみの利用が可能
家が近ければ、家族でレストランのみを利用したり、少し練習をしたりするのにも使用可能です。
一風変わったレストランへ家族をご招待すれば、少しは喜んでくれるかと思います。ただ、いつもこんなに良いものを食べているのね、と言われないようにだけ注意して頂ければ。。
ゴルフ会員権のデメリット
もちろんと言っては何なのですが、デメリットもございます。それは以下の通り4つございます。
- イニシャルコストがかかる
- ランニングコストがかかる
- 会員権の価値が変動する
- そのゴルフ場に固執しがちになる
それでは下記に詳細を記載いたします。
イニシャルコストがかかる
イニシャルコストについては、会員権を取得するための金額を指します。
先ほどと同様に引用先はゴルフ会員権を斡旋している【ゴルフホットライン】さんのHPからとなりますが、以下の表をご覧ください。
赤い四角で囲んだ部分が、おおよそのイニシャルコストになります。安いところでも数十万から、高いところでは1000万もかかるゴルフ場もあります。
ちょっとだけ、という軽い気持ちで購入するのは少し難しく感じます。それがデメリットかと思います。
ランニングコストがかかる
ゴルフ会員権を取得したらその後はコストが掛からないかというと、それは違います。年会費を支払う必要があります。
先ほどと同様に引用先はゴルフ会員権を斡旋している【ゴルフホットライン】さんのHPからとなりますが、以下の写真をご覧ください。
先ほどの表の一番上にあるゴルフ場ですが、アクアラインGCであれば、年会費は現状(2019年4月)のところ30,000円/年支払う必要があります。まあこれくらいであれば、自動車税と同様くらいですね。
それでは次は下記の写真をご覧ください。
これも先ほどの表の上から3番目の、比較的ゴルフ会員権を所得するのにコストが掛かる場所となります。麻倉GCを見ると、年会費は現状(2019年4月)のところ120,000円/年支払う必要があります。軽い気持ちでは支払えない金額です。
このように会員権を所持しているだけで、ランニングコストが発生することはデメリットかと思い記載しました。
会員権の価値が変動する
ゴルフ会員権は株式と同様に、需要があれば価値は上がりますし、需要がなくなれば価値が下がります。
よって、もし会員権を手放そうとするときに、そのゴルフ場の価値がどの程度となっているかで、その会員権の値段が決まります。上がる可能性もありますが、もちろん下がる可能性があります。
このように価値が変動することはリスクであると捉えられますので、デメリットとして記載しました。
そのゴルフ場に固執しがちになる
会員権を所持していれば、先ほどもメリットで紹介した通り、プレー代金が安くなります。そうなると、やはり会員権を持っているゴルフ場に通います。
そのゴルフ場が多彩な戦略性を持ったコースであれば、おそらくそのゴルフ場だけラウンドしていれば、他のゴルフ場でも応用が利くかと思います。ですが、比較的単調なコースであると、もしかすると他のコースで応用が利かなくなる可能性があります。
その可能性が否めないため、デメリットとして記載しました。
まとめ
ゴルフ会員権については、頻繁にゴルフをされる人にとっては、かなりお得なものと思われます。
コストはかかるものですが、ゴルフ場によっては、思ったよりも高いコストでないところもありますので、まずはそのゴルフ場から取得してみると、また違った世界が見れて、あなたのゴルフライフをより一層充実させるものになるかと思います。
長い記事でしたが、ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。
あとがきとして私の周りの人たちもほとんど利用している、ゴルフに関するおすすめサイトを下に記載しますので、よろしければご活用いただければ幸いです。
■おすすめのゴルフ関連サイト