【ゴルフ初心者必見】ゴルフ場のマナー大全

こんにちは!ハマカナです。

ゴルフはマナーを重要視します。一緒にラウンドを廻った人が上司やお得意さんであれば、スコアはどうあれ、特にあなたのマナーを見てきます。

上司やお得意さんが、あなたをみて【マナーが悪いな】と思ってしまったら、それは致命傷です。仕事でも悪影響を与えてしまうほどです。

逆に【マナーが良いな】と思ってくれれば、それは仕事でも良い影響を与えてくれます。また口伝いで、あなたの良さが広がる事でしょう。あなたの良い噂が広がれば、心理学でいうハロー効果によって、【仕事もできるやつ】という認識が生まれるでしょう。

青年A
私はある程度マナーを調べてから、ゴルフ場に行ったので何とかなりましたが、友人の話を聞いたら最悪。グリーン上で上司のラインを踏むは、グリーン周りに自分のクラブを忘れて次のホールに行ってしまったりと。

ハマカナ
それは最悪。そのマナー違反で失った信頼を取り戻すのは、仕事で継続して成果を出さないと、取り戻せないかもしれません。

そんな重要なマナーに関して、特にゴルフ初心者の為に、ゴルフ場に行く前から、もちろんゴルフ場から帰るまでのすべてを、この記事で解説したいと思います。

ゴルフ場のマナー大全

ゴルフ場でのマナーはもちろん、ゴルフ場に行くまでのマナーについても下記に記載していきます。なお服装や道具を用意することもマナーの一つかと思います。その点については、別記事の【必携】ゴルフのラウンドを廻る前に用意したい12の道具とは?で解説をしていますので、よろしければご覧いただければと思います。

ゴルフの最低限の基礎知識を覚える

最低県の知識として、下記の内容は覚えておきましょう

  • ホールの構成と呼び方
  • ホールの種類
  • スコアの書き方

ホールの構成と呼び方

ホールの構成と呼び方については、以下の図の通りとなります。

少し図だけだとわかりづらいと思いますので、以下で補足をいたします。

ホールの構成と呼び方:

①ほとんどのゴルフ場には18のホールがある

⇒18ホール以上あるゴルフ場はあるかもしれませんが、18ホール未満はほとんどないです。

②1~9ホールを【アウトコース】、10~18ホールを【インコース】と呼ぶ

⇒コースを予約した際の空き状況によって、1ホールからスタートするアウトスタートか、10ホールからスタートするインスタートがある。ちなみに【アウト】【イン】の語源は、ゴルフ発祥の地とされているイギリスのコースが由来となっている。

③基本は9ホールごとにクラブハウスに戻り、食事や休憩をする(状況によるが1時間程度)

⇒5時台からスタートすると18ホールを一気通貫でラウンドすることはありますが、基本は9ホールごとにクラブハウスに戻ります。ちなみに9ホールは2時間15分で周ることが一般的なので、18ホールをラウンドするには合計で、5時間30分程度かかることになります。

④(図示箇所)ティーイングエリア(旧名称:ティーインググラウンド)と呼びます

⇒最初にボールを打つ場所です。レベルに応じて打つ場所が変わります。(グリーンまでの距離が変わります。)一番近い場所をGOLD TEEと呼びます。その次に遠い場所をTEEと呼びます。その次に遠い場所をTEEと呼びます。一番遠い場所をと呼びます。一般的にあなたがコンペや友人とラウンドする時は、REGULAR TEEを使用します。

⑤(図示箇所)フェアウェイと呼びます

⇒ティグラウンドからドライバーで気持ちよく打った時に、このフェアウェイに乗ればラッキー。なぜなら、ゴルフ練習場で打つ感覚と似ているから、よいショットが打てる確率が高くなります。

⑥(図示箇所)ラフと呼びます

⇒ティグラウンドからドライバーで気持ちよく打った時に、このラフに乗ったら少し覚悟が必要です。なぜなら、ゴルフ練習場で打つ感覚とは違うので、チョロウチになることが多いです。

⑦(図示箇所)ペナルティーエリア(旧名称:ウォーターハザード)と呼びます

⇒いわゆる池ポチャです。意識しすぎると余計入る確率が高まります。避けて通るようにしましょう。(コントロールできれば)

⑧(図示箇所)バンカーと呼びます

⇒ゴルフ始めたては、ほとんどの確率でバンカーから抜け出せないことが多いです。ただ、安心してください。上手な人と一緒であれば、打ち方を教えてもらえます。その打ち方でバンカーを攻略できれば、信頼関係が結ばれるかも・・・

⑨(図示箇所)パッティンググリーンと呼びます

⇒そのホールのゴールです。グリーン上にフラッグが立っていて、その場所に穴があいていますので、パターを使ってボールをそこに入れましょう。ローカルルールで、穴の近くにボールが行けば、周りから【OK】と言われます。そうすると穴にボールを入れないでも、自分のスコアに1打プラスして、ボールを拾い上げて次のホールに行くことができます。

ホールの種類

各ホールには決まった規定打数があります。その規定打数の種類は下記の通りとなります。

  • PAR3(目安:1打でグリーンに届くホール)
  • PAR4(目安:2打でグリーンに届くホール)
  • PAR5(目安:3打でグリーンに届くホール)

PAR3⇒全長が概ね100~250ヤードのホールです。160ヤード以上だと、中級者でないとワンオン(1打でグリーンに乗る事)は難しいので、ゴルフ始めたての方は無理してグリーンを狙わなくても良いかと思います。またグリーン周りにはバンカーなどが多く、意外に難しいと感じるホールです。一般的には18ホール中4ホールあるのが普通です。

PAR4⇒全長が概ね250~470ヤードのホールです。PAR4の450ヤード以上は、スコアを落とす最悪のコースです。良くて3オンの為、ワンパットで沈めないとパー(規定打数)にならないのです。一般的に18ホール中10ホールあるのが普通です。

PAR5⇒全長が概ね470~690ヤードのホールです。基本ヤードに関わらず、ただぶっ飛ばすだけで途中まで戦略もくそもありません。グリーン周りでようやく考えて打つコースです。一般的に18ホール中4ホールあるのが普通です。

ちなみに規定打数とは、ティーイングエリアからボールを打って、穴に入れる為のショットの回数が決められているということです。その決められたショットの回数通りで入れることができればパーと呼び、1打少なくボールをたたいて穴に入れることができればバーディー、2打少なければイーグル、3打少なければアルバトロスと呼びます。逆に1打多くボールをたたいて穴に入れてしまったらボギー、2打多ければダブルボギー、3打多ければトリプルボギーと呼びます。またPAR3,4において、1打でボールを入れられれば、ホールインワンと呼びます。下記は規定回数と俗称の一覧表です。

  PAR3 PAR4 PAR5
規定打数-3 ホールインワン アルバトロス
規定打数-2 ホールインワン イーグル イーグル
規定打数-1 バーディー バーディー バーディー
規定打数±0 パー パー パー
規定打数+1 ボギー ボギー ボギー
規定打数+2 ダブルボギー ダブルボギー ダブルボギー
規定打数+3 トリプルボギー トリプルボギー トリプルボギー

スコアの書き方

下記の図は、ゴルフ場に行くとまず渡されるスコア用紙です。最近はカートにスコアを入力できる機械が付いている所のございますが、基本はスコア用紙にスコアを記入することを覚えましょう。書き方などは下記の図に記載します。

ゴルフ場の予約はメンバーの住所を把握したうえで

ゴルフの最低限の知識を取得したら、次はゴルフ場の予約についてのマナーです。予約ができなかったら、ゴルフ自体プレーすることができませんので、【予約を取ること】をマナーとすることは割愛しました。

ゴルフ場は基本的に郊外にあります。ゴルフ場に行くメンバーの現住所を把握し、全員が共通で同じくらいの距離になるゴルフ場を選定しましょう。また車を所有している人と所有していない人を明らかにしておき、最適なルートで乗り合わせができるように調整できるとベストです。

もし遠方から来られる方がいれば、前日に泊まるホテルなども把握しておきましょう。そして、そのホテルに近いルートを通る車の方に、乗り合わせをお願いするようにしましょう。

バックを送るならプレー1週間前に

ゴルフバックが無ければ当日ゴルフをすることはできません。当日ゴルフバックが無くて呆然としていること自体、最悪のマナー違反となります。車で行く、もしくは車で家まで迎えに来てくれるのであれば、ゴルフバックを送る必要はないので、バックを送ることは考慮しなくて良いです。もし車がなく、車で家まで迎えに来てくれないのであれば、バックを送る必要があります。

配送のトラブルなども考慮し、1週間前にはゴルフ場に送るようにしましょう。配送業者にもよりますが、基本的には3日前に送ればゴルフ場につくかと思いますが、ゴルフバックが無ければ当日何もできませんので、余裕をもって送るようにしましょう。当日ゴルフバックが無くて呆然としていること自体、最悪のマナー違反となります。

遅くても2日前には持ち物を用意・確認

ゴルフ用品が当日無くて、焦ってしまったり、他の人から借りたりすることは基本的にマナー違反です。きちんと自分で用意しましょう。

従ってゴルフに持っていく物は、遅くても2日前には用意するようにしましょう。2日前の根拠は、最悪2日前にないものに気付ければ、その翌日にゴルフ用品を購入することができるからです。とはいえそんなにぎりぎりになることは避け、1週間前にはある程度用意をしておきましょう。

当日の服装はゴルフに合ったものを着る

パーカーとかサンダルでゴルフ場に行くことは、格式の高いゴルフ場であれば、入場禁止となることがあります。そんなことをしてしまうと、最悪他のメンバーもゴルフができないといった状況になる可能性もあります。(私は一度そんな経験をしたという体験談を聞いたことがあります。)そんなことをしてしまっては、最大のマナー違反となります。

ゴルフに行く時は、ジャケットやポロシャツ(襟付き)、チノパンや革靴が無難です。

当日は最低でも1時間前に到着

当日の交通状況で事故渋滞や単純な渋滞に巻き込まれ、プレー時間に間に合わなくなってしまったら、それは最大のマナー違反となります。

また自分のスコアの為にも、早めにゴルフ場につき落ち着いて練習などができれば、なお良いと考え、最低でもプレー時間の1時間前にはゴルフ場に到着しているようにしましょう。

プレーファーストを念頭に

だらだらとプレーをしてしまうと、後ろの組から全て遅延してしまい、後ろの組はスムーズにプレーできない時間帯が増えてしまいます。つまりボールを打てず、待機している時間が増えます。そんなことをしては、周りに迷惑を欠けることになり、マナー違反となります。

あまりゴルフが上手でない人は、【クラブをたくさん担いで、走り回るようにしましょう】それが初心者でもできるプレーファーストです。(上記の写真のようにバック自体を持つ必要はありませんが、クラブを数本担ぐことが望ましいです)

絶対に打つ人の前に出ない

ゴルフでは、自分との勝負でもありますので、基本は相手のプレーは邪魔しないようにするのがマナーです。打つ人の前に出てしまうと、【当ててしまうかな】や【目障りだな】と何かとプレーに集中できない状況になってしまいます。それはマナー違反ですよね。

打つ人の後ろにいることが、マナーです。さらに動いたり、物音を立ててもマナー違反になりますので、【ジッとしていましょう。】

前の組への打ち込みは厳禁

自分が打ったボールが他人に当たることは、絶対に避けなくてはいけません。ボールを当ててしまえば、マナー違反以上に傷害をさせることになるので法的な処置がとられる可能性があります。

良くあるのが、ティーイングエリアからドライバーでかっ飛ばしたのだけど、右に曲がりすぎて別のホールにボールがいってしまうことです。その行為を極力減らすためには、うまくなることが重要です。

それは技術の問題でボールを当ててしまうことがあるということですが、打ち込みについてはマナーの問題です。【230ヤード先に前の組がいるけど、どうせそこまで飛ばないし、待機しているのもうずうずするから打ってしまえ!あっ!いい当たりをして240ヤード飛んでしまった!】なんてことは、けっこうあります。

こんなことが起きると、前の組がどんなにやさしい人でも【ふざけるな!危ないだろ!】と思うはずです。

プレーファーストを心掛けるのも大切ですが、まずは人に怪我をさせないことが大事なので、前の組の状況と少し安全側で考えたプレーを心掛けてください。

隣のホールにボールが飛んだらファーと叫ぶ

先ほど記載した通り、技術がない人は良く隣のホールにボールがいきます。その際、【ボールがそちらに行きました!危ないので注意してください!】と隣のホールの方に言わなければなりません。その際に【ファー】と叫べば、先ほどの長い文章の意味と捉えてくれて、ファーと聞こえた人は身を守る動作を取ります。

よって隣のホールにボールが飛んだらファーと叫ぶのは、人の命も守る、最大のマナーとなります。恥ずかしいとか思わず必ず叫びましょう。

バンカーに入った場合、バンカーの砂はならす

バンカーに入ることは仕方が無い事ですが、バンカーでショットをした後、バンカーの砂をならすことを忘れないようにしてください。砂をならさないでそのままにしておき、その次の人がそのバンカーにボールを打ち込んだ場合を想像してみてください。

あなたの足跡やショットした後のくぼみに、ボールが入り、ボールが半分くらい埋まってしまったら、相手はどう思いますか。打ちづらくてイライラしますよね。そんなことになってしまえば、これはマナー違反です。

バンカーに入ってしまった場合は、最終的にバンカーの砂はならしてから次のプレーに移るようにしましょう。

他の人のラインは絶対踏まない

やっとグリーンに乗ったと思い自分のボールを拾い上げ、マークを置こうかと思ったその時、あなたの靴が、ゴールの穴と相手のボールの延長線上にあったら、それはかなりのマナー違反です。ゴルフ初心者はかなりやってしまいがちです。靴による足跡によってボールの起動が変わり、ボールが穴に入らなかったら、相手はどう思うでしょうか?

グリーンにボールが乗ったら、周りのボールの状況を見て、ゴールの穴とボールのライン上は歩かないと、心に誓ってから自分のボールの近くに行くようにしてください。

目につくところに立たない・動かない

グリーン上では、メンバー全員が集合した状態になります。そんな中、パターでボールを打つ人と、ゴールの穴との延長線上に人がいたら、正直言って邪魔です。しかも動いていたら、なお邪魔です。

パターの一打とドライバーの一打は、同じ一打です。それだけパターの一打に神経を使っているので、その方の邪魔をしないように、視線から外れてなおかつ静止した状態でいるようにしましょう。

クラブは忘れない

先ほど初心者はクラブをたくさん持って、走り回ることがプレーファーストと言いました。それを守ったあなたは、グリーン外にたくさんのクラブが置きっぱなしの状態で、パッティングをしていることでしょう。

やっとの思いで穴にボールが入って、【やった!次!】とすぐさまカードに向かうと、グリーン周りにはたくさんのクラブが置きっぱなしに。周りの人が気付いてくれれば良いのですが、気付かなかった場合は、置き去りのままとなります。初心者の時は、プレーすることで精一杯なので、よく起こりがちのミスです。

そして次のホールでそのことに気づき、【クラブが無いので打てません】といった状況になります。それでプレーを遅らせてしまってはマナー違反となります。おそらく次の組の人が気付いて届けてもらうか、ゴルフ場の人が届けてくれるかするかと思いますが、それでも時間のロスがあり、周りの人に迷惑をかけることになります。

パッティングをしたら、一度周りを見渡し、クラブの置忘れがないか確認をしましょう。

まとめ

ゴルフにおけるマナーが沢山あったことにびっくりしたかと思います。

人によっては、まだまだグリーンの跡を直すことなどのマナーはありますが、まず初心者の方はこの内容を覚えて頂ければ、良い印象を残せることになります。

これらを覚えることが難しければ、本質は【相手を思いやるプレー】となります。それを心掛けてプレーをしましょう。

非常に長い記事でしたが、ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。

あとがきとして私の周りの人たちもほとんど利用している、ゴルフに関するおすすめサイトを下に記載しますので、よろしければご活用いただければ幸いです。

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