Google AdSenseに10回落ちた私が合格した方法

こんにちは!ハマカナです。

昨今GoogleAdSenseの審査が厳しくなったと聞いておりましたが、まさか10回も不合格になるとは、覚悟が足りませんでした。ブログを開設したのが2019年1月末したので、約2カ月で10回も落ちました。私が不合格になった時のGoogle先生からのご指摘は、いつも決まって【低品質コンテンツ】との事です

10回も落ちると【自分のサイトは価値がないんだな】と思うことはありましたが、落ちるたびに改善を繰り返してきました。何が悪かったのか、どうしたら良くなるのかと。

落ち続けた結論ですが、Google AdSenseの審査は、自分のサイトをチェックしてもらえる最高の先生なのだなと思いました。だって悪いところがあれば、【悪いから直して】とちゃんと言ってくれるのですから。

良く落ちた理由がわからないから何とかしてほしいとの、意見もありますが、私はそうではないと思います。自分で自分のサイトを見つめ直すことができる為、理由は無くて良いです。落ちるたびに、サイトを客観的に見直し、試行錯誤できるからです。

では、落ちるたびに改善を重ねていった事項を下に記載します。今思えば始めたころは、本当に素人ブログだったなと思います。なおプライバシーポリシーを固定ページで作成するといった当たり前のことは実施済みの前提です。

Google AdSenseに10回落ちた私が合格した方法

結論を最初に申し上げると、私が合格した方法は下記の改善を繰り返したからです。これらの内容があなたのブログに当てはまるようであれば、改善をすると非常に有効になる可能性が高いです。

不合格になった時に改善した事項:

①300文字程度の記事は削除。

②タイトルがほとんど同じものを、タイトル変更した。

③記事の体裁が同じものを変えた。

④記事に対し引用が占める割合が多いものに対し、引用の割合を少なくした。

⑤株式投資に関する記事は削除・移管。

⑥1つのテーマに対し、1話目、2話目と分割した記事を1つにまとめた。

⑦2000字以下の記事はnofollowにした。

⑧読み手に対し、読みやすい体裁を心掛けた

⑨GoogleAdSenseの申請を2週間以上あけた

これらの改善を実施し、最終的にはGoogleAdsenseに合格することができました。この改善で学んだ重要な事は、【一つ一つの記事に全力を注ぐこと】です。

これからブログを始める方や、GoogleAdsenseに申し込まれる方は、一つ一つの記事作成に対してを抜かず、この程度でいいやと言う気持ちは無くしてください。

以上のことより、私が実施した改善が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

以下からは、【先程ご紹介した改善の内容の詳細】と【合格した時の私のブログサイトの概要(AdSenseに係る部分)】を記載しますので、もっと詳しく内容を確認したい方はご覧ください。

①300文字程度の記事は削除

名言みたいな記事を書いていましたが、削除しました。そのような記事はFacebookとかTwitterの方が有利だと思いそちらに移行させました。

わざわざネットで調べたい事を見つけるために検索をかけた結果、300文字の記事が出てきたら失望しますよね。

②タイトルがほとんど同じものを、タイトル変更した

株の記事でしたが、日にちだけ変えて後は全部同じタイトルのものがありました。【2019年2月1日株式投資記録】次の日【2019年2月2日株式投資記録】のような感じです。これを例えば【2019年2月1日 本日の株価が大暴落!その原因とは!?】のように、その日の特徴的な内容をタイトルに表すようにしました。

タイトルが同じようなものが続くと変わりばえ無くて、タイトルだけで見たい気持ちが失せてしまいますよね。

③記事の体裁が同じものを変えた。

これも株の記事でした。毎日書こうと思っていた記事なので、使い回しが出来るように、タイトル・小タイトル・記事内容をシンプル(株価が上がった、下がった)にしました。これを株価に影響を与えた特徴的なことを毎日見つけ、それに対しコメントをするスタイルに変えました。

当初は同じ体裁の方が、読み手にとって読みやすいと思っていました。ただそうすると、どうしても同じ様な文章になってしまい、読み手も【またか。飽きた。】と思ってしまうのでしょう。

④記事に対し引用が占める割合が多いものに対し、引用の割合を少なくした

これも株の記事でした。これは明らかにダメです。引用しても良いのは、あくまで自分の意見や主張の割合が多くないと、引用の定義から外れてしまいます。(というか、いわゆるパクリになってしまう可能性が高いです。)これらはすぐに削除しました。

⑤株式投資に関する記事は削除・移管

ここまで株の記事で苦しめられましたが、最終的には削除・移管しました。理由は、Googleの検索品質評価ガイドラインのYMYLです。内容としては【Your Money or Your Life】の略で、現在や将来における幸福や健康的な生活を送る上で大きな影響を与える可能性があるページは高度な専門性や権威が伴わなければならないということです。

株は5年の経験がありますが、やはりアナリストなどの専門家に比べたら情報は薄いと思い、思い切って株式投資に関する記事は削除もしくは、はてなブログに新規アカウントを作成し、すべて移管しました。

⑥1つのテーマに対し、1話目、2話目と分割した記事を1つにまとめた

これは建物の施工に関しての記事です。建物を施工するには、多くの工程を重ねる必要があります。合計で20工程以上はあります。その20工程ごとに記事を書いていました。

よく考えると、1工程ごとに記事を見ることはつまり、ページをいちいち移動することが必要になるのです。それは【読み側からすると手間】になるのです。そう思ってからは、その工程ごとに書いた記事をまとめました。(1つの記事で10,000文字以上になっています。)

⑦2000字以下の記事はnofollowにした

これは全ての記事に言えることですが、2,000字以下の記事は意外と読み応えがないです。自分で自分の記事をスクロールしていて感じました。また記事の体裁をほとんど固定したので、その体裁に従って記事を書くと、2,000字に達しない記事はおそらくどこかで説明不足が発生していることがわかります。

従って2,000字以下の記事はnofollowの設定にしました。nofollowに設定すると、検索エンジンに引っかからなくなります。つまりGoogleからはリンクを除外されることになります。下記は、私が使用しているテーマのTHE THORで標準搭載されているSEO対策のmetarobot設定となります。別テーマの方は、プラグインでAll In One SEO Packを有効化すれば設定ができるかと思います。

私は2,000文字以上の記事を品質が良い記事として認識することにしました。

⑧読み手に対し、読みやすい体裁を心掛けた

記事毎にバラバラだった体裁を統一しました。

詳しくは、問題提起⇒結論⇒詳細説明⇒結論の体裁にしました。最初に検索をしてサイトを表示をしてくれた方にとって、【この記事があなたにとって有益なものか】どうかをジャッジして頂くために、問題提起からすぐに結論を記載するようにしました。そして有益な記事であれば、その後の詳細説明をみて頂くという流れにしました。

そのような体裁にすれば、あなたの時間を無理に奪うことはないと考えました。

⑨GoogleAdSenseの申請を2週間以上あけた

実は①~⑧については、それぞれ改善しては、すぐにGoogle AdSenseに申請をするサイクルを繰り返していました。詳細は以下のサイクルです。

Google先生から改善指示⇒その日に改善⇒次の日にGoogle AdSenseに申請⇒次の日にGoogle先生から改善指示

正直⑧の改善をして申請をして、改善指示を受けたときは、【もう諦めよう】と思いました。ただ、最後に試していないことがあって、いろいろGoogleで【AdSense 落ちた】を調べてみると、【2週間あけて申請が有効】という記事を見つけました。

もうこれを試して改善指示をもらったら、本当に諦めようと思っていました。ただ、この方法を試し、最終的に合格することができました。下記は合格の際のGoogle先生からのメール内容の抜粋です。

合格した時の私のブログサイトの概要(AdSenseに係る部分)

最終的に合格した時の私のブログサイトの概要をご紹介します。一検体の一例なので、ご参考程度でお願いいたします。

ブログサイトの概要:

①タイトル「ゼネコン×設備施工×ゴルフ」と3つに特化したサイト

②平均掲載順位49位

③アフィリエイトリンクは多数掲載

④記事に画像は多数掲載(商用利用可能サイトからDL)

⑤プライバシーポリシー・免責事項・お問い合わせを掲載

⑥記事の文字数は2,000文字以上

⑦合格時の記事数は35記事

⑧その他Googleのポリシーに準拠

まとめ

以上のようにGoogleAdSenseに申請をすることは、自分のサイトをチェックしてもらえる、最高のツールであることがお分かりいただけたでしょうか。

特にブログを始めたての方は、ぜひ活用して頂くと、サイトのレベルが上がるし、最終的に合格をすると収益化に結び付く最高のツールかと思います。

ここまで不合格になった自分がはっきりと言えることは、【一つ一つの記事に全力を注ぐこと】がGoogleAdSenseに合格する、最短で最高の方法です。

ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。このほかにも、ゼネコンや設備施工、ゴルフに関する記事もございますので、ぜひご覧いただけると幸いです。