こんにちは!ハマカナです。
ゴルフ保険ってご存知でしょうか?多分耳にしたことがあるけど、特に内容は知らないという方がほとんどかと思います。私も年数回ラウンドに出ていた時も、【入ることはないから調べないでいいや】と思っていました。
ただ、調べてみると、年4,5回位ラウンドする方であれば、ぜひ入っておいた方が良いことが分かりました。理由は下で記載しますが、なんといってもコスパが良いです。
上記の通り、ラウンドする回数が少ない人でも、一度は保険の内容を確認された方が良いかと思います。それでは下記より、ゴルフ保険のコスパが良いことについてフォーカスして記載したいと思います。
またコスパをご説明する前に、ゴルフ場での事故件数の推測を行います。この推測もきちんと根拠をもった推測になるので、あなたのご参考になるかと思います。事故件数が少なければ、ゴルフ保険に入るメリットも少なくなり、逆に事故件数が多ければ、ゴルフ保険に入るメリットも大きくなります。
ゴルフ場での事故件数(根拠から推測)
全国でのゴルフ場における、怪我の件数については正式に公表はされていませんが、【大学ゴルフ授業研究会】で「ゴルフ場における事故の実態と予防対策(中部地区について)」という論文が発表されています。
この論文は、中部地区のゴルフ場325か所のうち77か所からの有効回答を基に作成されています。論文より外科的事故(体の外部の傷)の件数は下記の通りとなっています。
外科的事故内容 | 事故件数(件) |
---|---|
カートによる事故 | 51 |
ボールやクラブによる事故 | 62 |
転落や滑落による事故 | 56 |
合計 | 169 |
外科的事故の総数は77か所で169件となっています。(2013年5月~2014年4月の一年間での統計)
この件数を全国のゴルフ場件数で対比すると下記の通りとなります。ちなみに全国のゴルフ場件数については、楽天GORAのコース検索で【全地域】として検索をした時の件数を基にしました。
ゴルフ場件数(か所) | 事故件数(件) |
---|---|
77 | 169 |
2655 | 5,827 |
よって一年間で約6000件もの外科的事故が起きているということになります。ゴルフ場単位で言えば、1つのゴルフ場で年間約2~3件の事故が発生していることになります。侮れない数値です。どこかで自分がその事故の当事者になる可能性があります。
従って、ゴルフ保険に入るメリットは大きいと思います。
ゴルフ保険はコスパが高い理由とは
それではゴルフ場での事故件数を念頭に入れたうえで、ゴルフ保険のコスパについては解説していきます。ゴルフ保険がコスパが高い理由は大きく3つあるかと思います。
リーズナブル
幅広い補償
安心してゴルフができる
正直、ゴルフ保険は安いです。年間で何千円程度であることが多く、あまり負担にならないくらいのレベルかと思います。
そのうえ、他人に怪我をさせてしまった場合の補償が大きいです。
それでは詳細は以下に記載いたします。
リーズナブル
補償内容によって金額は異なりますが、現時点でコスパが高いと思われる【三井住友海上】は年間で3,000円の支払いだけで、各種補償が付きます。
年間3,000円であれば、出せない金額ではないですよね。また補償を充実させたい方でも、年間9,000円程度で幅広い補償が付きます。
金額も加味した補償については、次の【幅広い補償】で解説したいと思います。
幅広い補償
ゴルフ保険に入るだけで、基本的に下記の補償を受けられます。ただし、保険会社によって、金額に応じて付く補償と付かない補償がありますのでご注意ください。ちなみに先ほど紹介した三井住友海上の保険は、基本全てのプランでこれらの補償が付きます。
また下記の補償範囲については、保険会社によって異なる為、きちんとその保険会社の補償範囲を確認し、加入されることをおすすめします。
賠償責任保証(自分以外に対する補償)
ゴルフプレー中や練習中に、他人の生命または身体を害したり、他人の財物を壊したりして、賠償責任を負い、治療費や修理費等を負担された場合に保険金が支払われます。
例えば、自分が打ったボールが他人に当たり怪我をさせたことや、自宅の庭で練習中に誤って隣家のガラスを割ったなどのケースなどが該当することがあります。
正直発生頻度が一番多く、また高額となるケースが多い内容です。この部分の保証を手厚くすると、より安心してゴルフができます。
ゴルファー傷害補償(自分の怪我に対する補償)
自分がゴルフ場やゴルフ練習場敷地内でゴルフの練習、競技または指導中に怪我をされた場合に保険金が支払われます。
例えば、ゴルフプレー中に他組のボールが当たって怪我をしたことや、ゴルフプレー中に転倒し怪我をしたケースなどが該当することがあります。
自分が気を付けていれば起きないことが多いですが、ボールが飛んできて当たったというケースは予期できないことでもあります。
ゴルフ用品補償
ゴルフ場やゴルフ練習場敷地内でゴルフ用品が盗まれたり、ゴルフクラブの破損・曲損事故が起きたりした場合に、被害物の損害額が支払われます。
例えば、ゴルフ場でプレー中に誤ってクラブを折ってしまったことや、ゴルフ練習場でゴルフクラブに盗難があったケースなどが該当することがあります。
正直あまりない出来事かと思います。おまけ程度に考えるとよいかと思います。
ホールインワン・アルバトロス費用補償
ホールインワンまたはアルバトロスを達成された場合に、達成のお祝いとして実際にかかった費用が支払われます。
この補償については、キャディさんを同伴していない場合は対象外になります。いわゆる公的な証人がいないとNGです。
ただキャディさんがいて、保険に入っていない場合でも、今のはノーカウントと言えば基本見逃してくれることが多いです。これもおまけ程度に考えるとよいかと思います。
安心してゴルフができる
特にゴルフがあまり上手でない人は、ボールがどこに行ってしまうかという不安があるかと思います。ボールが別のホールに行ってしまい、他人にけがをさせる可能性もあります。
そんな不安を抱えたままゴルフをするなど、楽しくないですし、ゴルフも上達しづらい傾向にあります。
他人に怪我をさせても良い、ということではありませんが、安心を手に入れる為ゴルフ保険に入っておくことはおすすめです。
まとめ
年間事故件数から、あまり保険を無視できない状況にあり、幅広い補償とリーズナブルさから、コスパが高いと言えると考えております。
保険に入り、更なる楽しいゴルフライフを送れることを願っております。
長い記事でしたが、ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。
あとがきとして私の周りの人たちもほとんど利用している、ゴルフに関するおすすめサイトを下に記載しますので、よろしければご活用いただければ幸いです。
■おすすめのゴルフ関連サイト