こんにちは!ハマカナです。
ゴルフは雨天でも実施しますが、実際ゴルフをやるからには、天気の良い日に実施したいですよね。自分が幹事のコンペなら、なおさら天気の良い日を選びたいですよね。
そんなことを思っている方であれば、ぜひ参考にして頂きたい記事となります。
正直私はゴルフの予約はキャンセルしたことはありませんが、数十回ゴルフに行っている私がこれらの方法を使うことで、2回のみ雨に降られ、その他全ては晴天でゴルフをすることができています。
2回雨の日にゴルフをやりましたが、雨の日のゴルフってお金がもったいないと感じました。グリーンに水が溜まるとパターどころではないし、バンカーも水が溜まってると打つことができないし、総じてなあなあな感じでラウンドする形になります。
【数万円払ってそれは悲しいですよね。】
それでは具体的な方法について、下に記載します。
天気の良い日にゴルフをやるためには
天気の良い日にゴルフをやるためには、3つの方法があるかと考えます。
- 気象庁の天気記録を確認
- 降水量が低い月を選ぶ
- 思い切ってキャンセルする
詳細は以下に記載しますが、やはり天気というものは当日になるまでは、わからないものです。ただ、その天気の良い日にゴルフする可能性をぐっと上げる為の方法を紹介いたします。
1.気象庁の天気記録を確認
気象庁には、過去の天気の記録が、数十年保管してあります。その記録は誰でも見ることができます。ちなみにサイトはこちら(国土交通省/気象庁/過去の気象データ検索)になります。
その記録を見て、【例年この日は雨が降っていない】ところを見つけましょう。見つかったらその日は雨が降らない確率が高いです。
あなたもなんとなく記憶してませんか?センター試験の日は雪が多いことを。台風は決まった季節にしか来ないことを。
天気とはある程度決まった法則があります。その法則を見つけるには気象庁の過去データを使うのが望ましいと考え、私はこの方法を利用しています。
2.降水量が低い月を選ぶ
6月は梅雨なので、降水量が多いイメージがありますよね。実は降水量は6月が一番多いのでないのです。これらの情報も気象庁のデータを見れば明らかです。月毎にその土地の降水量を確認すればすぐわかることです。
例えば、千葉のゴルフ場が比較的密集している、大多喜町の月々の降水量について、気象庁で調べてみました。
■大多喜町 地図
■過去の月ごとの降水量
2015年 降水量(mm) |
2016年 降水量(mm) |
2017年 降水量(mm) |
2018年 降水量(mm) |
平均 |
|
---|---|---|---|---|---|
1月 | 148 | 99 | 124 | 131 | 126 |
2月 | 122 | 130 | 29 | 27 | 77 |
3月 | 188 | 164 | 143 | 290 | 196 |
4月 | 215 | 189 | 222 | 128 | 189 |
5月 | 139 | 197 | 94 | 226 | 164 |
6月 | 217 | 229 | 186 | 271 | 226 |
7月 | 314 | 150 | 39 | 134 | 159 |
8月 | 146 | 381 | 159 | 110 | 199 |
9月 | 519 | 372 | 393 | 378 | 416 |
10月 | 120 | 121 | 679 | 156 | 269 |
11月 | 182 | 198 | 222 | 132 | 184 |
12月 | 134 | 135 | 29 | 96 | 99 |
上記の降水量だけを見ると、12月~2月がねらい目かと思ってしまいますが、寒いシーズンは、グリーンが凍ったり、そもそも寒くて身体が動かなく、怪我をする可能性が高いです。基本は避けたい時期でもあります。そうすると、3~5月か7月がねらい目となるでしょう。特に3~5月については、天気もちょうどいいし、桜が咲いている時期を狙うと、【ゴルフをしていて良かった】という気持ちになります。
先ほどとは違って少しアバウトになりますが、3~5月や7月などの降水量が低い月を狙って、思い切って予約を取ってしまうのもありです。
実際友達とゴルフを行くときなどは、だいたいこの方法で決めることが多いです。またコンペなどでも、まずは3~5月であたりを付けておいて、次に1の方法で日程を決めることが多いです。
3.思い切ってキャンセルをする
キャンセルをする場合、以下の法律があることを前提にご覧頂ければと思います。
第九条 次の各号に掲げる消費者契約の条項は、当該各号に定める部分について、無効とする。
一 当該消費者契約の解除に伴う損害賠償の額を予定し、又は違約金を定める条項であって、これらを合算した額が、当該条項において設定された解除の事由、時期等の区分に応じ、当該消費者契約と同種の消費者契約の解除に伴い当該事業者に生ずべき平均的な損害の額を超えるもの 当該超える部分
e-Gov(イーガブ)消費者契約法より引用
消費者契約法では、契約をしたことに関して解除をする場合の規定が定められています。ゴルフ場のようにスペースを利用してサービスを受けるような業務形態の場合、上記の法律の解釈としては以下の通りとなります。裁判でも以下のような解釈を用いられたことがあります。
【予約がキャンセルされていなければゴルフ場が得られた粗利益額】×【予約されていた日に別の申込者が予約されない確率】=【消費者契約の解除に伴い当該事業者に生ずべき平均的な損害の額】
【予約がキャンセルされていなければゴルフ場が得られた粗利益額は】、いわゆる実際にプレーした後に払うはずの金額です。この金額に、【予約されていた日に別の申込者が予約されない確率】を掛けるのですが、例えば3~5月のゴルフ日和の人気のゴルフ場では、1週間前に解約をした場合、別の申込者が予約されない確率はほぼ0に近いですよね。(言い換えると、キャンセルをした日に別の申込者が予約を入れる確率はほぼ100%)よって、この例えでは、プレー代がいくら高くても掛ける相手が0なので、キャンセル料は0円という計算になります。
この論理で行くと、【ゴルフ場の予約に空きがあれば】いくら自分が直前にキャンセルをしたとしても、他の人がそのキャンセルの時間に予約することは考えづらいので、キャンセル料は掛からないことになります。ただし、【ゴルフ場が満員御礼】で、あなただけ直前にキャンセルした場合は、おそらく他の人がそのキャンセルの時間に予約をすることは確実であったため、おそらくキャンセル料全額を負担する事が確実かと思われます。
とはいえ、キャンセル料についてはゴルフ場の規定によります。直前でキャンセルしてもキャンセル料が取られないケースがあります。主に関東であれば、その傾向にあります。
また、規定ではいくら直前のキャンセルは、キャンセル料を徴収しますと記載されていても、キャンセルではなく同じゴルフ場で違う日に日程を変えれば、今回のキャンセル料は大目に見てくれることもあります。本当にゴルフ場次第といった感じです。
必ずキャンセル規定は事前に確認しておきましょう。不安であれば電話もしましょう。
ただし、コンペのキャンセルは難しいでしょう。それはゴルフ場に対しても、コンペ参加者に対しても。
コンペの時は1の方法を使用して、少しでも晴天である精度を上げた方が良いかと思います。
まとめ
100%晴天でゴルフができると行った確証を事前に持つことはほぼ無理かと思います。
ただ今回ご紹介した方法を使用すれば、ほぼ100%に近い確率になると思います。(ずるい技ですが、キャンセルも使えば)
あなたももしゴルフでラウンドする際は、これらの方法を使用し、素敵なゴルフをプレーをされてはいかがでしょうか。
ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。
あとがきとして私の周りの人たちもほとんど利用している、ゴルフに関するおすすめサイトを下に記載しますので、よろしければご活用いただければ幸いです。
■おすすめのゴルフ関連サイト